赤プルさんに講演やイベント出演を依頼する場合、自治体や団体が実際に行っている一般的な流れは、そこまで特殊ではありません。ただし、防災芸人という特性上、事前整理をきちんと行うことで成功度が大きく変わります。以下に、現実的で失敗しにくい手順を段階ごとに説明します。

依頼窓口を確認する
まず行うべきは、正式な窓口の確認です。
多くの場合、赤プルさん個人に直接連絡するのではなく、
・所属事務所
・出演調整を行っている制作会社
・防災講演を扱うキャスティング会社
のいずれかを通します。
自治体や公的団体の場合は、
「芸人・講師派遣」「防災講演 芸人」
といった形で実績のある窓口を使うのが一般的です。
2.依頼内容を“ざっくり”整理する
正式連絡の前に、次の点を内部で整理しておくと、その後が非常にスムーズです。
最低限必要なのは以下です。
・開催目的(防災意識向上、参加率向上など)
・対象(一般市民、高齢者、親子、職員など)
・開催日時・場所
・講演形式(講演、トーク、司会、パネルなど)
・持ち時間(例:60分、90分)
この段階では細かい台本は不要です。
「どんな人に、何を届けたいか」だけが重要です。
3.仮押さえ・スケジュール確認
窓口に連絡すると、最初に行われるのが、
・希望日程で出演可能か
・移動条件や所要時間
・講演形式の可否
といった仮押さえの確認です。
自治体主催イベントは土日開催が多いため、
防災週間・防災月間(9月)
年度末・年度初め
は早めの確認が必要です。
4.講演テーマ・内容のすり合わせ
日程が見えたら、次に行うのが内容のすり合わせです。
赤プルさん側から、
・対象年齢
・地域特性(雪・水害・地震など)
・過去の災害経験の有無
を確認されることが多く、それに応じて構成を調整します。
この時点で、
・怖がらせすぎないでほしい
・笑い重視/学び重視
・専門家との併用有無
といった要望は遠慮なく伝えるのがポイントです。
5.正式発注・契約手続き
内容が固まった段階で、
・出演料
・交通費・宿泊費
・音響・備品
・キャンセル規定
などを含めた正式発注に進みます。
自治体の場合は、
・見積取得
・決裁
・契約書締結
という通常の行政手続きを踏みます。
防災啓発事業としては、
「講師謝金」または「イベント出演料」
として処理されるケースが一般的です。
6.事前打ち合わせ(必要に応じて)
大規模イベントや、
・他講師との合同
・パネルディスカッション
・司会進行を含む場合
は、事前にオンラインまたは書面での打ち合わせを行うことがあります。
ここでは、
・当日の流れ
・NG事項
・行政として強調したいポイント
を共有しておくと、当日の満足度が大きく上がります。
7.広報・集客での活用
赤プルさんを起用する最大のメリットは、集客力です。
・チラシに名前を出す
・「防災芸人 赤プルさん来場」と明記
・親子向けイベントとして打ち出す
ことで、従来より参加者が増えるケースも多くあります。
この点も、自治体が起用する実務的な狙いの一つです。
8.当日運営とアフターフォロー
当日は、
・進行役との役割分担
・質疑応答の有無
・終了後アンケート
を想定しておくと良いです。
特にアンケートでは、
・分かりやすさ
・聞きやすさ
・行動意欲
といった項目を入れることで、次年度以降の事業評価にも使えます。

まとめ(実務目線)
赤プルさんへの依頼手順は、
1.正式窓口を確認
2.目的と対象を整理
3.日程仮押さえ
4.内容すり合わせ
5.契約・発注
6.事前共有
7.広報活用
8.事後評価
という、ごく標準的な流れです。
重要なのは、
「何を伝えたいか」を明確にして依頼することです。
それができていれば、赤プルさん側で“市民に届く形”に噛み砕いてくれるため、自治体・主催者側の負担はむしろ軽くなります。


