赤プルさんを想定した防災講演プログラム例を、実際に自治体や地域イベントで使いやすい形でいくつか提示します。
「そのまま企画書に落とせるレベル」を意識して構成しています。
① 一般市民向け(60分)

王道・失敗しにくい基本プログラム
テーマ
「防災は特別じゃない 〜今日からできる減災の話〜」
想定対象
・一般市民
・防災意識が高くない層
・初参加者が多い地域
プログラム構成
① オープニング(5分)
・自己紹介
・「防災って正直めんどくさいですよね」という本音トーク
・会場の空気を和らげる軽い笑い
→「今日は怖がらせません」と明言し、心理的ハードルを下げる
② 防災を“やらない理由”の話(10分)
・忙しい
・何からやればいいか分からない
・どうせ完璧にできない
→ 正常性バイアスを難しい言葉を使わずに説明
→「みんな同じ」という共感づくり
③ 家庭内の“実は危ない場所”(15分)
・寝室
・キッチン
・玄関
家具固定、動線、転倒リスクを生活目線で解説
写真やイラストがあると効果的
④ 防災グッズは買わなくていい?(10分)
・家にある物で代用できる話
・使い慣れていない防災グッズの落とし穴
・ローリングストックの考え方
→「今すぐ買いに行かなくていい」安心感を与える
⑤ 避難所のリアルと在宅避難(10分)
・避難所で困ること
・「行けば安心」ではない現実
・在宅避難という選択肢
⑥ 今日一つだけやってほしいこと(5分)
・家具を一か所だけ固定
・家族で集合場所を決める
・非常袋を一度開ける
→ 行動につなげて終了
② 親子・ファミリー向け(60分)
テーマ
「親子で考える防災 〜家で起きたらどうする?〜」
特徴
・子どもが飽きない
・親が「なるほど」と思える
プログラム構成(抜粋)
・クイズ形式で「地震が起きたらどこが危ない?」
・子どもに「避難所ってどんなところ?」と質問
・親向けに「子どもがいる家庭の判断ミスあるある」
・家庭内ルールを一つ決めて帰る
→ 学校・PTA・親子イベント向け
③ 高齢者・地域向け(60〜90分)
テーマ
「逃げ遅れないための防災 〜判断の話〜」
プログラム特徴
・笑いは控えめ
・共感重視
・心理面を丁寧に
主な内容
・なぜ避難情報が出ても動けないのか
・「様子を見る」が一番危ない理由
・過去災害の判断ミス事例(責めない語り方)
・ご近所との声かけの重要性
→ 民生委員・自主防災組織向けに相性が良い
④ 専門家併用型(90分)
構成例
前半:赤プルさん(45分)
・防災への入口づくり
・家庭目線・心理面
後半:自治体職員・専門家(45分)
・地域特有のハザード
・避難所・制度説明
・質疑応答
→ 「分かりやすさ」と「正確さ」を両立できる構成
⑤ 防災フェア・ステージ向け(30分)
テーマ
「防災の勘違い3選」
・避難所に行けば安心
・防災グッズがあれば大丈夫
・自分の家は被害に遭わない
短時間で印象に残す構成
回遊型イベントに最適
自治体側が押さえるべきポイント
・情報を詰め込みすぎない
・「入口役」として設計する
・講演後に次の行動(訓練・資料配布)につなげる

まとめ
赤プルさんを起用した防災講演は、
・堅い話を柔らかく
・怖い話を身近に
・知識を行動に
変えることが最大の価値です。


