凍害(とうがい)によって水道に不具合が出た場合、状況によっては素人でもできる応急処置があります。ただし、無理な作業は被害を拡大させるため、「できること/やってはいけないこと」を分けて説明します。

よくある凍害の症状
- 蛇口をひねっても水が出ない
- 水は出るが極端に少ない
- 配管や蛇口から水が漏れている
- 屋外水栓・給湯器まわりが凍っている
水が出ない場合(凍結しているだけの可能性)
蛇口を少し開ける
- 完全に閉めたまま解凍すると破裂しやすいため
ぬるま湯(30~40℃程度)をかける
- タオルを巻き、その上から少しずつかける
- 蛇口 → 配管の根元 → 壁側の順で
ドライヤーで温める
- 近づけすぎず、動かしながら温風を当てる
※数十分〜1時間で水が出始めることが多いです。
絶対にやってはいけないこと
- ×熱湯を直接かける(配管破裂の原因)
- ×バーナー・カセットコンロで炙る
- ×力任せに蛇口を回す
水漏れしている場合(凍結破裂の可能性)
まず最優先
元栓(止水栓)を閉める
- 一般的にメーターボックス内にあります
漏れている箇所を確認
- 配管の亀裂
- 蛇口の根元
- 屋外水栓
応急処置(あくまで一時しのぎ)
- タオルを巻く → 上から防水テープやビニールテープ
- 自己融着テープ
- バケツで水受け ※少量の漏れなら被害拡大を防げる
⚠️ 完全修理ではありません!必ず業者対応が必要です!
給湯器が凍った場合
- 電源は入れたまま(機種によっては凍結防止機能が働く)
- 水栓を少し開けて解凍を待つ
- 屋外配管をタオル+保温材で覆う
⚠️ エラー表示が出る、異音がする場合は触らず業者へ!
応急処置後に必ずやること
- 解凍後、水漏れがないか確認
- 蛇口・配管周辺を保温(タオル・保温材・発泡材)
- 夜間は少量の水を出しっぱなしにする(再凍結防止)
すぐ業者を呼ぶべきケース
- 水が全く出ない状態が長時間続く
- 明らかな配管破裂・大量の水漏れ
- 壁や床下から水音がする
- 給湯器本体からの漏水

まとめ
✔ 凍結 → ゆっくり温める
✔ 漏水 → 元栓を閉めて被害拡大を防ぐ
✔ 修理 → 応急処置まで、本修理は業者


