災害時の備蓄は「特別な防災用品」をそろえなくても、スーパー・ドラッグストア・ホームセンター・ネット通販で今すぐ買えるものを中心に準備することが現実的で長続きします。ここでは、7日分備蓄を想定した具体的な購入リストを分野別にまとめます。

① 水(最優先・必ず確保)
目安:1人21リットル(7日分)
すぐ買える商品例
- ミネラルウォーター2L × 6本入り × 2箱(計24L)
- 500mlペットボトル(持ち出し用として)
ポイント
- 箱買いが基本
- 1箱は玄関や寝室など別の場所に分散保管
② 主食(空腹を防ぐ基本食)
目安:1人21食分
すぐ買える商品例
- アルファ化米(白飯・五目・わかめ)
- レトルトご飯
- カップ粥
- クラッカー・乾パン
- 即席麺(袋麺・カップ麺)
ポイント
- お湯不要で食べられるものを半分以上
- 味の種類を分けて食べ飽きを防ぐ
③ 主菜・おかず類(栄養確保)
目安:1人14~21品
すぐ買える商品例
- 缶詰(サバ・ツナ・焼き鳥・牛丼)
- レトルト食品(カレー・親子丼・ハンバーグ)
- パウチ惣菜(煮物・野菜ミックス)
- 豆類・コーン缶
ポイント
- 常温保存・開けてすぐ食べられるもの
- たんぱく質(魚・肉・豆)を意識
④ 補助食品・嗜好品(体力と心の支え)
すぐ買える商品例
- 栄養補助食品(カロリーメイト等)
- チョコレート、ビスケット
- 飴、グミ
- インスタント味噌汁、スープ
ポイント
- ストレス軽減に甘いものは必須
- 子どもや高齢者の好みを優先
⑤ 調理・食事用品
すぐ買える商品例
- カセットコンロ
- カセットボンベ(1週間で6~9本)
- 紙皿・紙コップ
- 割り箸・スプーン
- ラップ・アルミホイル
ポイント
- 洗い物を出さない工夫が重要
⑥ トイレ・衛生用品(非常に重要)
すぐ買える商品例
- 簡易トイレ(1人35回分以上)
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
- ウェットティッシュ
- アルコール消毒液
- マスク
ポイント
- トイレ不足は生活継続の最大の障害
- 必ず食料と同じくらい重視
⑦ 生活用品・安全確保
すぐ買える商品例
- 懐中電灯・ヘッドライト
- 乾電池
- モバイルバッテリー
- ランタン
- ゴミ袋(大・黒)
- 軍手・ガムテープ
ポイント
- ゴミ袋は防寒・防水・トイレにも活用可能
⑧ 医薬品・個別用品
すぐ買える商品例
- 常備薬(7~10日分)
- 絆創膏、消毒液
- 生理用品
- 紙おむつ・介護用品
- 乳幼児用ミルク・離乳食
ポイント
- 家族構成によって内容は必ず調整
⑨ 備蓄を続けるコツ
- 普段食べるものを多めに買う「ローリングストック」
- 半年に1回、賞味期限チェック
- 家族人数×7日分を基本に考える

まとめ
すぐ買える備蓄は、水・食料・トイレ用品を最優先に、次に調理・衛生・安全用品をそろえます。特別な防災グッズにこだわらず、身近なお店で「今日からそろえられるもの」を準備することが、災害時に自分と家族を守る最も確実な方法です。


